10月後半

祖父の日記を読むようになって度々
やっぱり手で書くのはいいなと感じる。
ペンの圧力や字の丁寧さから
その瞬間の息づかい、体調がみえてくる。
iPod touchでスケジュールを管理するようになって、
特にそれを思う。
それにしてもこの他人の日記を読むという行為、
申し訳ないが、なんでこんなにおもしろいんだろう。
少し義務に似た感情もめばえてきた。

並行して今は青木新門著「納棺夫日記」を読んでいる。
こちらは日記といっても小説として成り立つ程の
ものだし、印刷されたものだ。


10月16日


高木正勝コンサート「タイ・レイ・タイ・リオ」をみにゆく。
魂の旅を体験した気分。
音楽どうこう、コードがどうしたとかリズムがどうとか、
映像についても、とにかく技術的な話は全くもって問題じゃなくて、
その前に大切ななにかを、高木くんはしっかりつかんでいるんだな。

帰り際、サリさんにささっと教えてもらった小龍包のお店に入る。

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10月17日


ドアを開けてすぐに発見。

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10月18日


夕刻、深川江戸資料館へ「エヴリデイ・エヴリナイト」を観にゆく。
この公演には妻を始め、幾人かの友人が手伝っていた。
規模としてははっきりいって大きいとはいえないが、
温度感が気持ちよく伝わってくる、程よい劇場で
手作りの良さがあった。
メインの若いかわいい3人を中心に小気味よい、
少し忙しいくらいのテンポで
飽きることなく最後まで突っ走ってくれた。
この爽快感は青春特有のものなのかな?
とんと忘れていたなあ。


10月19日


元ちとせライブサポート。
C.C.レモンホールで東京奄美会という催しでのライブだった。
羽毛田さん、珠緒さんにエスコートしてもらうような具合で
なんか、やりやすかったなあ。

午後、時間ができたので渋谷で買い物。
カットソーがほしかったんだけど、
この時期は衣替えで店頭にはあまり置いていなかった。
散々歩いてまわったあげく、GAPでほしかった形のものを購入。


10月22日


「live image」リハーサルの最終日だった。
終了まもなく渋谷へダッシュ。
「おおはた雄一ライブTokyo song book」に文字通り飛び入りした。

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写真は出番を待つアン・サリー女史なめの、ステージ。
後ろから失敬。
そう、この日はずっと一緒にやってみたかったアン・サリーさんがゲスト。
tico moonの二人、ベース伊賀航がサポートに入っていたので
何不自由なく心地よいひとときだった。
ほんと、ひととき。もうちょっとやりたかったなあ!

みんな所用で打ち上げがなかったので、
家に帰ってから缶ビールを一本開ける。


10月23日


古米が終わって、やっと新米にたどりついた。
十六穀米にしてもやはり違いがわかった。
ふっくらとしていて瑞々しい。
先日、元さんが話していた咀嚼を実践。
100回噛む。

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夜はレコーディング仕事前に、
新宿チェルシーカフェにてハンバーガー。

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ソースが、美味。
また来よう。


10月24日


「nakEd bunch 20th EXHIBITION」
たくさん買っちゃった。
例によってエドちゃんと会場の音楽を担当したkeiths二人を誘って近くで軽食。
と、美雨マネージャーから電話がくる。
打ち合わせ。すっかり忘れてた!
どうやらスケジュールを入れ間違えていた。
まだまだiCalは信頼できんなあ。
時間はちゃんと空けていたので、エドちゃんと別れたあと、
そのまま打ち合わせに向かう。

着くなりサンプル盤をくれた。
できたてほやほや。

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帰宅。
なんだか起き続けてしまったので
ブログの更新に挑む。
朝なんだけど、夜食。

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新米とともに、
塩麹漬けでやんす。


10月25日


天然美香 ジャスミン茶 プレミアム「live image」
愛知厚生年金会館。
バッハの曲をモチーフにした曲でチェロの無伴奏のソロがあった。
この緊張感は、む、ラーメンズ「鯨」以来かも。
よく言えば。
なんとか形にはなったけれど、次回は対策を講じないと。
弱いなあ。

日帰りだったので新幹線でビール。
あんまりおいしくなかったな。


10月26日


多摩川河川敷で催された
もみじ市2日目に遊びにゆく。


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お昼時に着く。
食べ物のお店はどこも行列で30分〜1時間待ち。
難民になるかと心配になってきたところで
tico moon影山さんやゴローさんからお裾分けをいただく。
みんな、優しいなあ

キセル。

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tico moon。

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日が暮れてきたところで三軒茶屋へ。
こちらは人見記念講堂でのEGO-WRAPPIN'ライブ2日目をみる。
隣の席が昨日一緒だったKey&Sax青柳さん一行だったのでびっくり。

スタイリッシュなかっこいいステージ。
よっちゃんのパワフルなパフォーマンスにやっぱり引き込まれる。
ちょっと無理したけど、やっぱりみにきてよかったなあ。
次はできることならライブハウスでみたいな。

ずっと同行してくれた隆太郎くんと三宿にある香港麺へ。
ここはちゃんと香港の味だった。
香港は4年前に行ったっきり。
懐かしいなあ。香港また行きたいなあ。
みんな元気かな。

深夜フジテレビで収録。
深夜なのに朝っぽい照明。
テレビの人って、つくづくすごいなあ。
ドラムあらきゆうこさん、ウッドベースというかコントラバスに松永さんがいて
しかもギターが遠山哲朗くんで。
びっくりおもしろメンツだった。


10月27日


ミトくんプロデュースもので
待ちに待った小淵沢レコーディング合宿。

ちょっと早く出て、八ヶ岳に工房と家をかまえる
楽器制作の番場さんのところへ。

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番場さんは幼少の頃からお世話になっていた方で、
数年前に東京の住処をひきはらった。
久しぶりの再会だった。

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工房の離れに手作りの教会が建てられていた。
この十字架は、(確か)イタリアの古い教会の柱だったものを
壊す時に譲り受けたものらしい。
無造作に十字に削った穴には神々しい光が宿っていた。

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夕方小淵沢へ。
道中とにかく空気が澄んでいて気持ちがいい。

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スタジオに着くとちょうどミトくん達も到着していて、
すぐにみんなでご飯を食べに行く。というか飲みに行く。

井筒屋の、うな茶。

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全員気持ちがよくなったところで
スタジオへ。
とりあえず、のんべんだらり。飲む。
星が東京の10倍以上見える。

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ほどよい頃合いに銭湯へ。
牛乳がうまい。
戻って、やはり飲む。
マクロスフロンティアの話題でひとしきり盛り上がった後、
最後にみんなでトランプの大富豪ゲームをパソコンでやって
おひらき。

レコーディングは、また明日〜


10月28日


起きてまず、めし。
うまいものの為なら、どこへでも行きます。

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畦道のような道なき道を走って
やっと着いた。

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この左にある野菜てんこもりの下に
おそらく鬼おろしでおろしたと思われる
大根てんこもりと
絶妙な濃さのつゆが隠れています。

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うまかった〜!

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お腹が満足したあとは、とりあえず、風呂。

スタジオに戻ってやっとレコーディングの準備を開始。
あ、いや、今までの全てがレコーディングの準備だったんですけどね。
丁度いいタイミングにtoe柏倉くん到着。

レコーディングは2時をまわって、確か3時前に終了したと思う。
それからまたみんなで飲み始めた。

これまでここでレコーディングした数々のエピソードを
音源を聞きながら語り合い、あっというまに朝になっていました。

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10月29日


小淵沢からリハーサルのため世田谷へ直行。

夜、いったん家に戻って電車で赤坂へ。
一杯やりつつ打ち合わせ。
「まるしげ」はお酒の種類も豊富で
とてもいいお店。
また来よう。


10月30日


天然美香 ジャスミン茶 プレミアム「live image」
大阪NHKホール。
例のバッハは名古屋よりはリラックスして弾くことができた。
これが最初からできなかったことが悔やまれる。
プロとして。むー。

終了後、やはり冨紗家へ。

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いつもながらこの豚もやしと、最後の「芋ッ子アイス」がいい。
癒された。「live image」なだけに。

心斎橋に戻って、バーへ。
流れでうどんを食べにゆく。
川福が閉店していたので、つるとんたん宗右衛門町店へ。
すだちのうどんを頼んだところ、
改めてここのうどんが素晴らしいということに
気づかされた。
つるとんたんというと、ちょっと異色なメニューに
行きがちだが、本格的なメニューだけでも充分じゃないか。
しかもこんな遅い時間までやってるのはとてもありがたい。


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10月前半

10月3日


おにせんじゅたくま@Super Deluxe

クリーチャーズ正人さんがみにきていた。
来てくれたのならと、飛び入りしてもらう。
初めてあたる曲をぱっと、あそこまで魅せるのはすごい。
精神の強さを感じました。

オニは名古屋とは打って変わって子供用アコギを持参。
アコギをかきむしる様は
Richie Havensやらウッドストックやらを思い起こさせられた。


今夜はO-EASTでシネマティック・オーケストラだ。
行きたかったなあ。

これのDVD出ないのかな。


10月4日


菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールの公開リハーサル。
明日本番のリハーサルはこの一回しかなかったので、密度が濃かった。
ご飯を食べる暇も惜しまれる。
ましてや公開だなんて…。

エドちゃんがきていたので、リハ終了後場所を変えて
軽くご飯とお茶。
ホテルのラウンジでは手練れたギターとベースのデュオが、
空間を心地よく包んでいた。
エドちゃんは明朝出発して、朝霧に入るらしい。


10月5日


歌舞伎町にあるクラブハイツは、今年一杯で閉店するらしい。
なんと惜しいことか。

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肝心のクラブハイツ内は撮る機会を失い、それも少し心残り。


本番2回。ボクシングのルールで例えるなら、あと一回でTKOだ。
TKOとはつまり、失神しないわけで、ちゃんと自分の足で控え室
(という名のマイホーム)まではたどりついて、
明日の準備にあたる。しこしこと朝までかかった。


10月6日


ともさかりえレコーディングリハーサル。
toe柏倉くんとは夏の「toe VS world's end girlfriend」以来だった。
ともさかさんは以前美雨ちゃんのライブをみにきていて、
その時に顔を見ただけだったので、ほぼ初対面だった。
なんだか、美雨ちゃんと雰囲気が似てるかも。
ふんわりしている。

無事終了して、ミト、柏倉、僕でご飯を食べにゆく。
直感で入ったお店が、これが当たりで、
とてもおいしくて、ゆったりできて。

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近くに来たらまた是非行こうと思います。


10月7日


ともさかレコーディング。
今回は一発録り。
みんなでせーので録ることは滅多にないのだけど
今回の曲に関してはメリットがとても多かったと思う。
いい曲できたね、ミトくん。

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柏倉くんと同時にプレイするのが今回で実は2回目だった。
その前回、1回目はなんと柏倉くんはtoeや自分のバンド以外で
プレイするのが初めてだったらしい。
なんだか知らないけど感謝された(笑)
今や木村カエラやらなにやらで、売れっ子になりつつある。
彼のようなプレイ・スタイルの人間が重宝されるようになったことは
とても嬉しい現象だ。

自分の出番が終わったあとも、だらだらとスタジオに居残って
作業を見届ける。
夕食は残ったみんなでONE'S DINERにてハンバーガー。
本当はオオタミホに教えてもらったGORO'S★DINERを
紹介したかったのだけど、またの機会に。
GORO'S★DINERは完璧です。ミホちゃんありがとう。

この日の作業全て終了したのが深夜1時頃。
その後ミトくんと二人で飲みにゆく。
朝までスクエアプッシャー談義。


10月8日


夕方ごそごそ起き出して、
吉祥寺マンダラ2へ。
ロンサム・ストリングスをみにゆく。
ゲスト:湯川潮音。

潮音ちゃんは、ロンサムのイメージで大人の女を意識したドレス。
あー、これJZ BRATとかモーション・ブルーとかでみたかったな。
やりたいことがよくわかった。

終了後、主役の桜井さんは車ということで、早々に帰ってしまったが
やはり潮音らと、深夜まで飲み明かす。

この日下北ではキーボードのマヒトさんのソロライブがあったらしい。


10月10日


近頃とんと縁のない池袋へ行ってきました。
せっかくなので、サンシャインをのぼった。

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真ん中の奥の方にうっすら見えるのが東京タワー…かな?

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東京の北を護る塔。
なんだか、大都市の北の果てを見渡す感慨。
サンシャインから北は、果てしなく荒野が
続いているのかもしれない。
このメトロポリス・トーキョーというゆり籠から落ちたくない。
と、おかしな妄想を膨らましつつコーヒーをすする。
て、あれ?こっち南か?


夜はMIDIレーベルの25周年パーティへ。
日本酒に手を出したので、べろんべろんになっちゃった。


10月11日


無性に寿司に行きたくなったので、昨夜スピードスター
仲田さんに教えてもらったお店に行ってみる。
うまかった。ありがとうございました。


10月13日


昨夜はフジテレビの収録で深夜までかかってしまって、
今日は仙台日帰りのため、その準備であまり寝れなかった。

東京駅に車をとめて、新幹線で仙台へ。

せんだいメディアテークで開催されている「仙台短篇映画祭2008」で
日頃なにかと出会っている甲斐田祐輔氏の作品上映。
「Coming & Going」という作品に、COMBOPIANO琢磨くんと二人で
即興で音をつけていった。
この作品の前に「mugen」という最近作った作品が上映されたのだけれど、
とてもおもしろかった。
半野さんがダメ男を熱演していた。多才だなあ。
即興の方はというと、映画の方が展開が早くて、なかなか難しかった。

終了後、素早く片付けて、逃げるように会場をあとにする。

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東京。

某スタジオでクリーチャーズ青柳さんのお仕事。
その前に腹ごしらえ。
出前のポークカツです。うまかった!

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黄金色に揚がったカツに、このソースのひたひた感、絶妙でした。


青柳さんは今日もオシャレだったなあ。

昨夜から、なかなか大変な日を過ごした。
しかしなんとかなるもんだ。


10月14日


祖父徳澤英二郎納骨。

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母は喪服が嫌いなので、
この会は皆自由な格好になって集まった。

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晴れていたら小田原港が望める。

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祖母隆枝が他界してから24年。
やっと、再び祖母と一緒になれたわけだ。

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プライベート侵害で祖父に悪いとは思いつつ
亡くなってから、ここ10年ぐらいの間に書かれた
祖父の手記をこっそり読みあさっている。
そこには、未だに祖母への愛が滲んでいた。


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夜はみんなでフレンチを食べに行った。
小田原la MATIERE。

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前菜とデザートだけ、というストイックなコースの写真
になってしまっていますが、そんなことはなく笑
夢中で食べて、笑って、楽しかったな。
ここのパンは、近くに構えるLe Roisというお店から
仕入れているのだそうで、バゲットが最高においしかった!
もっちもち。もっちもちなのよ。外カリッ。の、もっちもち。
きめ細かな生地で。もっちもち。
待っている間、パンだけでお腹がふくれそうになって、
あぶなかった。
またなにかの折に立ち寄ろう。なんか用事ないかな…。


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9月後半

9月17日


ペペトルメントアスカラールのアルバム制作終了打ち上げ。
ブリッコラは成孔さんが愛してやまないお店で、
さすがに出てくる料理は絶品。
ワインを中心に、楽しい宴でした。


9月20日


あるレコーディングで祐天寺にあるステジオに訪れると、
FIVE-Dの剛さん、キーボード斉藤哲也さんが隣のスタジオにいた。
ここで会ったが吉日、ということで来週そちらのプロジェクトの
レコーディングをすることになった。
なんだか、最近こういうなりゆきが特に多くなってきた。
一期一会をみんな大事にしているんだな。
この「みんな」には僕もあてはまります。


9月21日


Lynn at JZ BRAT
出演した全員に感動。
クリーチャーズ栗原さんとは久しぶりのライブでもあった。
いいライブだった。

Lynnメンバー個々に対する所懐。

リハーサル時に永山マキちゃんからもらった
リハ音源すべての曲終わりに「おおお」と
地鳴りのようなマキちゃんの歓声が入ってたのは印象に強い。
全てを吸い込んで、自分の糧にするタイプ、かなあ。
素晴らしい感性です。

Be The Voiceでお世話になった純子さんは、
本当に素晴らしい人格者だ。
僕の中ではアウンサンスーチーに匹敵している。

ヒットミーは今回暴露されたのだが、
部屋はこぎれいにしてるらしいんだけど、
パソコンのキーボードが異常に汚いらしい。
どうやらアメリカの学生みたいに(イメージ)、
スナックとかアイスとか食べながらキーボードをさわってるようで
想像するだけでキュートだと思いました。

ミギワさんだけ今回初対面だったのだけど、
活気よく忙しく歩き回る様は、監督気質だと感じました。
なかなかそういう人、いない。

写真はベース高井さん。

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9月22日


早朝、低気圧の残骸のような雲が、難民のように行列をなして流れていた。
鳥が風に流されそうになりながら飛んでいる。
風の谷のナウシカがいたら「風が怒っている」と、きっと、言う。
床について、昼過ぎに妻から電話で起こされる。
妻がバーガーキングをテイクアウトして帰ってきてくれた。
この肉の焼き具合は、やっぱりチェーン店のレベルを越えていると思う。
軽く用事を済ましたあと、2人で新宿ピカデリーへ。
ここに来るのはこれで2回目。前回はポニョを。
今回は「おくりびと」を鑑賞した。
妻は「ビッグフィッシュ」並みに泣いて、疲れたと言う。
僕は先の試写会で、半分内容がわかっていながらも、
やっぱり顎づたいに涙がしたたり落ちていた。
映画館で泣くのは誰も見てはいないとはわかりつつも、
どうにも恥ずかしい性分なので、泣く度に我にかえってしまう。
自意識過剰だな…。もっとまっすぐになおしたい。


9月23日


鱗雲。
秋分の日とは、よくできたもんだ。


9月24日


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大学時代からの友人である建築家山口誠の
新しいオフィスに行ってきた。

うまい!うまい!

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これを作ったのは友人有賀さん。
有賀さんのカジュアル姿は、やっぱり想像つきません。
頭巾とかかぶってジーパンで…、どうしても
オードリー・ヘップバーンみたいなルックスから
さらにくだけた格好にイメージを持っていけません。

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やはり友人である中野英志による大学時代の作品。確か。
油絵科だったくせに、絵がいやになって
キャンバスで作ったという熊。


このあと、
みんなと別れてworld's end girlfriendの打ち上げでした。


9月27日


名古屋K.D.Japonにて「おにせんじゅたくま」のお披露目ライブ。

東京〜名古屋間、秋山道男さんが同行していたので
先日みた「外科室」の素晴らしさを伝えた。


名古屋駅で、偶然センチメンタル・シティ・ロマンスのトクオさんに会った。
あとで潮音ちゃんマネージャーに聞いたら街角での遭遇率が高い人らしい。
そういう人っているんだよなあ。

この日は会場に置いてあったベースアンプを借りたのだけど、
なぜかハウリっぱなし。困ったもんだ。
ライブは熱だけ上がっていって、
音の方は終始どうにもならなかった。

オニとは初対面。
天真爛漫で素直な印象。

ライブ終了後、閑散としてきて
ようやくすごいものに気づく。

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Wurlitzerのピアノ!
Wurlitzerは現在エレクトリック・ピアノの名器として有名なメーカー。
オルガンがあるのを、このあいだ知ってびっくりしたばかりだったが
ピアノがあるとは。
機会があったら、ここで何かレコーディングしたいものだ。

打ち上げは、近くのダメダメな居酒屋にて。
最後にタクマくんと秋山さんと3人でもう一軒はしごしてから
おやすみなさい。


9月28日


少し寝坊。ホテルの妖怪のようなおばあさんに
電話で起こされる。
タクマくんらとは電話でお別れして
一人大阪ゆきのホームへ。
新幹線でジェイクのバンドチームと合流。

大阪NHKホールでJake Shimabukuroライブだった。
僕の出番は本日まででした。
Jakeはサービスがいい。そして一人一人を大事に想う。
素晴らしい人格者だ。そして、エンターテイナーだなあ。

J-Minが一人でやった「傘がない」が素晴らしかった。

この会では、英語があまり喋れなくてもどかしかった。
やっぱりちょっと勉強するかなあ。
でも周りに喋る人がいないと、すぐ忘れちゃうもんな。


9月30日


新しいiPod touchを購入。
悩んだ結果iPhoneはもうちょっと様子をみることにした。
今のところスケジュール管理に重宝している。


斉藤哲也グループのお披露目ライブ(?)だった。
お披露目だったかアルバムリリース決定後初ライブだったか
記憶が曖昧。
とにかくこのメンバーで集まって演奏することは
ひさしぶりであることは間違いなく、
今度リリースするアルバムのレコーディングから
随分たっていたのだ。
僕自身、ライブで斉藤さんとやるのがとても久しぶりだった。
あいかわらずソウル(ジャンルではなく魂という意)のこもった
暖かい演奏で、じんとくる、素晴らしいライブになったと思う。

今回STAR PINE'S CAFEでやるにあたって、まねいた
パスカルズと最後にみんなでパスカルズの
「Taking Dog Fields」を演奏。
これが本当にいい曲で、感動のライブだった。
これの準備のためにいただいた
「Pascals Live vol.1 ハイセンス・シューズ」は
今年聴いたアルバムランキング上位です。
奇跡のバンド。


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夏の野外終了。

9月10日 ジェイク・シマブクロ@名古屋アートピア


凄腕ウクレレ奏者ジェイクをバンドでサポートしました。
同い歳!
ウクレレ+チェロ+ウッドベース+ドラムという編成。
この編成は以前まわったあやのちゃんのツアーの時と同じ。
でも音といい、雰囲気といい全く別物だったので、
同じだったということを今ごろ気づいた次第です。
それにしても本当に凄腕です。
多くのミュージシャンがリスペクトしてる
意味がよくわかりました。

終わったあとは、当然、手羽先とビール。


9月13日 Sense of Wonder


去年の大渋滞から学習して、今年は山中湖に前日入りした。
「前乗り」は楽しい。


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翌朝、辺りの景色をながめようと、窓の外を見下ろすと
すぐ裏手にパターゴルフ場があった。
昨夜は深い時間に到着したので、それまで全く気づかなかった。
琢磨くんの弟ミオウと遊ぶ。僕の圧勝。年の功かなあ。


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スタッフエリアから望む湖は一見の価値ありだった。


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去年は暗くなってから着いたので、
闇にひそんでよこたわる湖の存在だけを感じるだけだったが、
今年は存分に眺望できた。
富士山が雲に隠れて全く見えなかったのは残念!


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ライブは13時10分からworld's end girlfriend & poltergeist ensemble
13時50分ごろに終了ののち
14時30分から渡辺琢磨+千住宗臣、つまりCOMBOPIANOだった。
サウンドチェックも含めると間髪入れずのタイムスケジュールだったので
急いでCOMBOPIANOの用意をしている時は個人的にお祭り状態だった。
どちらも、素晴らしいオーディエンスに包まれて、
野外らしく良い盛り上がりをみせることができたと思う。
またイベント的にもとても流れの良い内容で
そしてバックステージには想像以上に知っている人たちばかりだったので
自分の出番以外も十二分に忙しく楽しい時間をすごした。
雨も小粒で済んでラッキーだった。


日が落ちる頃、帰路にたつ。

東京に戻る前に、どうしてもほうとうを食べたくて
お店を探す。


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お目当てのお店はやっていなかったけれど、
きっとお目当て以上に良かったんじゃなかろうかと思う程
良い店に出会えた。
おいしかった!


9月14日 中孝介@ベリテンライブ2008


この日が十五夜だということを、昨年に引き続き
忘れてむかえてしまった。
来年こそは、十五夜らしい宴をあげたいものだ。


場所は宇都宮から車で40分、井頭公園(いがしらこうえん)という
近場で聞いたことのある名前の公園だった。

車が野球場の外野に並ぶ様はなんとも奇妙なものだ。


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この公園は植物園が公園の半分を占めていたので
会場に着いてから出番までの間、散策することにした。


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写真だけ見るととても静かな風景にしか見えないけれど、
会場から流れるロックの音がこだましています。
おもしろかったのが、「こだま」と記したけれど、
実際は周囲に反射するような建物や山がなかったので、
木々にちょっとずつ反射しながらも
どこへ行ってもディレイ音(いわゆるこだまのこと)はなかった。


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とにかく広くて、一周するには時間が足りなくて、
4分の1行ったところで引き返す。
「井頭公園」というプレートをつけた自転車が行き交っていて
ここは自転車で自然を楽しむところだと、あとで気づいた。

予報では僕らの出番の頃に雨が降るはずだったのが、
上を見上げれば青空。

ライブは中さんの前後はロックで、
「落としどころ」というようなポジションだった。
それでも途中手拍子をしてくれて、今までになく
盛り上がったステージだった。楽しかった!


これで今夏の野外は終わりかな。
気がつけば、随分野外ライブに出たものだ。
行く先々で、「青弦くんは、(野外は)本当に似合わないね〜」
と言われ続けたことが、くやしいところ。


9月15日 コトリンゴ@mona records


亀と教官の関係(参照)としては、一度はちゃんとライブを見たいと思いつつ
機会に恵まれなかったので、やっとみにゆくことができました。
というつもりだったのだが…。
半分冗談のつもりでマネージャーに
「チェロ持っていったら(チケット)タダになったりしませんか?」
と送ったところ、お願いしますという速攻の返信が。
ありがたいです。本当に。
というわけで結局演奏しに行った次第です。
それにしても、サポートもなかなかスケジュールが合わず
やりたくても、やれずじまいが続いていたので、
うん、やれて良かった。

このライブはコトリンゴとしても実質初のワンマンライブだった。
人格の表れる、とてもほっこりしたなごやかなライブだった。
こんなに緊張感なくていいのかというぐらい。
否、本人はものすごくテンパっているのだけど、
お客としてはそれを暖かい目で見るほかない、というか。
結果としてそれは居心地の良い、暖かい空間を形成している。
それはそうと、ワンマンライブとは、アーティストにとって
とても重要な儀式だ。
今回、彼女にとってとても実になる試練だと感じました。
だからコトリさん、がんばってね。


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チェロ、弾いててよかった。

9月1日 おおはた雄一 at パルコ劇場

こんなに近くにいる人なのに、
レコーディングもしたことがあるのに
おおはたくんのライブに出たのは初めてだった。
以前clammbonミトくんも言っていたけれど、
彼はきっと日本のフォーク界を背負って立つようになります。
そう思わせるほどの魅せるものをもっているんです。
そんな彼とセッションするのは、僕にとって待望でした。
また呼んでくれないかな。
いや、呼ばれる前に今度は勝手に乗り込むか。
とにかく、会場の高級感もあって素敵なステージでした。

打ち上げにはclammbon郁子ちゃんがいて、
このライブを讃えてくれたんだけど、それに応えるよりさきに
とりあえずclammbonの野音の時の感動を伝えた。
いや、すごいのはあんただよ、と。
興奮しすぎて「あんた」呼ばわりしてしまった。


9月6日 20th J-WAVE ~LIVE AUTUMN

羽毛田さん率いるビッグなバンドメンバーの方々の中に
加わらせてもらって、
ビッグなアーティストを何人も一気にサポートして、
貴重な体験でした。
リハーサル初日の朝はお腹がいたくていたくて。
本番は色々あったけれど、基本的にはリラックスできて
とても楽しんでプレイできました。
よくよく考えてみれば、みなさん凄いということは、
自分はそこでただただ泳ぐだけでいいのだ、
ということに気がつき、そして実感できました。
幸せだった!
チェロ弾いててよかった。

この日はおおはたくんライブの時にゲストで歌った
クリス智子さんがMCを。
また、中孝介さん、Chemistryと、ついこのあいだ
ライブサポートしたばかりのみんなを、違ったかたちで
サポートしたのもとても新鮮でした。

それにしても、J-WAVEって20年しか経ってないんですね。
もっと前からあるように感じていました。


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clammbon at 日比谷野外大音楽堂 一日目

久しぶりのクラムボンをみてきました。

雨やまず。
家を出ようとした時に、急に土砂降り。
これが家のあたりで停滞して、日比谷の方へ行きませんように。

開場前に野音の前まで着くと、みんな雨合羽をしっかり着込んでいた。
当たり前だよね。
しかしそれにしてもクラムボンファンはタフに感じます。

ライブが始まってしまえば、
もう雨なんて。
それどころか、雨降ってるのにこんなに素敵なセットで
(照明平山さんらの凝り様にも感動。)
こんなに良い音、音楽聴けて、贅沢な時間!
と思わせられた。やっぱり彼らはすごい。
野音のクラムボンは僕は二度目の体験だったけれど、
毎回たくさん特典があって
本当に価値ある時間を作ってくれます。
聴きたかった曲のオンパレードだったし。
幸せです。

終わったあと、ステージ裏で
冷えた手で握手したら、
びっくりした郁子ちゃん、タオルを差し伸べてくれた。
優しいなあ。
すべてはこの人格から、あの素敵なステージが生まれてきてるんだ。

ヘンタイ。彼らはヘンタイ。
「崖の上のポニョ」と相通じるヘンタイさだ。
そして「初心忘れべからず」が意識しないでできている人たち。
いつまでも感動していられる。
重ね重ねも、すごいなあ。

野音を出てから、
無性に食べたくなって
西新宿のもうやんカレーに行った。

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にわかに、東京は冷夏です。

8月20日


このブログを開設してから約2年。
累計アクセス数が20万を突破しました。
これはひとえに皆様のおかげです。
ありがとうございます!
感謝の気持ちを胸に、これからも精進して
「ブログ道」を歩んでゆこうと思います。のんびり。

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photo by Vn.藤堂。


夕方、「お台場冒険王ファイナル」にて、
Chemistryライブサポート。
彼らは本当にうまい。一緒にやっててじんときました。
つい先日リリースされた「Life goes on」という
シングル盤にカルテットで参加しています。
お好きな方は是非聴いてみて!


8月21日


ところ変わって、山形へ。
東京も涼しいが山形はさらに涼しかった。

今回のミッションは、本木雅弘さん主演「おくりびと」試写会にて、
余興で本木さんが弾くチェロをささえる役目。
どうささえたかというと、要するに一緒に同じ旋律をなぞるだけ。
でも僕にとっても、これはなかなか楽しい交流でした。
1週間ぐらい前から本木さんとリハーサルを重ねました。
これが、前回の記事に載せた「突然の依頼」でした。

本木さんは思ったとおり真摯な素晴らしい人で、とりまくスタッフの方々も
本当に頭のキレる、愛の深い良い人たちだった。
粗相しないように気をつけつつも、とてもリラックスさせられた。

映画の方はモニターで少ししかみれなかったけれど、
横で本木さんや衣装北村さん、ビューティーディレクター柘植さんの
生コメンタリーつきで、みれました。(笑)
ちょっとだけでも、じんわり涙がにじむ作品でした。
音楽は久石譲さんで、映画の内容に合わせてたくさんチェロを使った内容。
これが美しくて、本当に映画とよく合っていて。

全体の打ち上げ後、気持ちよくなってしまって、さらにもう一杯、
柘植さんらと飲みに行く。
ビリヤード久しぶりにやったなあ。

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そして一日、貴重な体験だった。


8月24日


雨やまず、北冷西暑。

池上本門寺。中孝介さんでした。
この編成では、いつも生楽器を使ってたのですが、
今回は、雨がいつザアザアになってもおかしくない状況だったので、
ステージに上がるぎりぎりまで悩んだ結果
エレキチェロでのぞみました。
野外だと、生楽器は色々な問題があって、
うまくいかないことが多いので、
結果は良かったんじゃないかと思っています。

終了後、アン・サリーさんのステージを袖からみてました。
大好きな曲が聴けて、幸せ。
しかしよく降ってたな。


8月26日


寒いので掛け布団を一枚増やしました。

下北沢440にて、コンボピアノ。
440は、前回来た時は確かanonymassで
潮音ちゃんと対バンだったっけかな、とか考えてたら
440の前で潮音ちゃんにばったり会ってしまった。
突然会ったときって、気のきいた言葉が出ないもんだ。
あうあう言ってるうちに、別れる。

サウンドチェック後、本番までかなり時間があったので
近くにあったとんかつ屋さんで、一杯ひっかける。
店内は貸し切りのように僕一人だったけれど、
しっかり揚がったとんかつは、なかなかおいしかった。

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その後、前々から行こうと思っていた喫茶店に行く。
店内でanonymassのアルバムを売ってくれていて、
売れ行き好調だとのこと。ありがとうございます。
また来ることを約束して、440に戻る。

本番は、最後に七尾旅人さんが飛び入りして、
それが絶妙におもしろかった。
最近のコンボピアノは完全にパンク路線に向かっていて、
それに対して批判する声もたまにききます。
でも僕は、彼の音楽は赤ちゃんにも楽しめる
音楽なんじゃないかと、今日思いました。
音量を目一杯下げたらの話だけど。


栗なカノジョ、「栗鹿ノ子」

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蝉と驟雨の日々

8月5日 深夜

用事でGoogleマップをひらいていた。
ズームがずいぶんスムーズになったな、と操作していたら
にゅっと、ストリートビューがあらわれた。
感動。
懐かしい土地を散策する。


8月7日

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母方の祖父がもうながくないということで
入院先を訪問する。
当の祖父は僕がいるあいだ、ずっと眠りこけていた。
ベッドの横で梨木香歩著「西の魔女が死んだ」を読破。
うっかり感涙してしまったけれど、祖父はしっかり寝ていたので、
その有様は見られずにすんだ。
名作だと思います。映画の方はまだ観てないけど、
当分読んだ印象を大事にしておきたいので、
観に行かないと思います。

夕飯時になってもなかなか起きない祖父を
なんとか起こして、食べさせて、薬を飲ませる。
祖父はもう耳がほとんど聞こえなくなっていて、
補聴器をつけるのも面倒な様子だったので、
介護の上での必要最小限の会話しかできなかった。
本当は無理にでも会話した方が良かったのだろうけど。

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8月9日 情熱大陸 SPECIAL LIVE@夢の島

大阪に続き坂本美雨サポートで参加しました。
大阪に比べて風が吹いていた分、いくらか楽に演奏することができた。
万博公園のステージ裏にはひまわりが咲いていたけれど
こちらにもこんな花壇がある。

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この花壇の先に大きな温室があった。
熱帯植物館という建物で、
今度ゆっくり遊びに行ってみようと思います。


8月10日 夢の島と野音

前々日(情熱大陸のリハーサルだった。)と前日に続き夢の島3日目。
高橋幸宏さんと信藤三雄さんがキュレーターを務める「WORLD HAPPINESS」
というイベントです。
anonymassで出ました。

anonymassのマスタリングもしてくれている
小島康太郎さんに久しぶりに会って、先日終えたばかりの
つじあやの新譜の具合を聞く。
それと、ワルスタ新譜が素晴らしい出来だと聞く。
惣一朗さんとはだいぶ疎遠になっていますが、早く聴きたいです。

ライブは時間がずれ込んで、まだお客が入りきらないうちに始まった。
その辺がちょっと残念だったのと、あっという間だったのも含めて、
もっとじっくりこの編成でライブしたいなと思いました。
ギターの桜井さんもそのことについてふれてくれています。→こちら

ライブ終了直後急いで日比谷野音に移動。
こちらは「菊地成孔とペペトルメントアスカラール」です。
無事サウンドチェックに間に合いました。
リハーサルが一段落して間もなく開場。

成孔さんからの連絡を斜め読みしていたせいで
「ジャケット有り・黒蝶ネクタイ」>「ジャケット無し・黒ボウネクタイ」

「ジャケット有り・黒蝶ネクタイ」<「ジャケット無し・黒ボウネクタイ」
と勘違い。
ここぞとばかりにヨウジ・ヤマモト新作黒ボウネクタイを用意した。
全て、間違っている。

ライブは上出来だったと思います。
やはり、以前のメンバーよりバンドの一体感が強まった気がします。
名前は変わらないけれど、はっきりいって全く違うバンドになったな
と思いました。

夢の島に続きこちらも僕らの次がスカパラでした。
関係者席の方へ行くと、敷島親方がいました。
色々近況を話しているうちにスカパラ登場。
親方はだれよりも大きな声で「つよし!」と叫んでました。
スカパラは本当に引っ張りだこなグループです。
今夏、これまで僕が出た野外ほぼすべてに彼らも出演していました。
アンコールではスカパラに成孔さんがゲストで入って、
凄まじいインタープレイでした。
かっこよかったなあ。

終了後、別件で都内スタジオへ。レコーディング一本。
この日はさすがにばてた。


8月14日

とても大きな蜘蛛の巣をやぶいて蜘蛛を殺す夢を見る。

早朝母から祖父が危篤というメールと
祖父が旅立ったというメールが立て続けに届いていた。
昨日母と妻と3人で訪問できたので、
もう、悔いはありません。
祖父自身も、もうきっと思い残すことはなかったのではないだろうか。

戦後、兄弟の疎開先で教職につき、
祖母との再婚(祖父にとってはおそらく初婚)、
定年退職して、祖母が先に逝ったあとは
悠々自適に日本の各所を旅行してまわり、
旅をする体力もなくなってきたところで
自分で老人ホームを探して、さっさと家を
引き払ってしまいました。
最後の最後まで誰にも迷惑をかけずに、
理想的なかたちで人生を歩みきったのではないでしょうか。
特に派手な人生だったとは思えませんが、
その慎ましい生き様を考えると、感動して涙がでました。
けれど、亡くなって惜しいという気持ちはありません。
悲しいことは悲しいけれど、それより拍手を送りたい。

お別れ会は祖父の遺言で最小人数で行う予定です。


昼からはペペトルメントアスカラールの最終レコーディングでした。
この日に録った曲の中にとても明るい曲があって、
それが僕にとって弔いとしてちょうど良い塩梅でした。


8月15日 坂本美雨@NHKライブ

NHK FM「LIVE BEAT」のライブ収録。
普段あまりライブでは使用することのできない
チェレスタやハモンドオルガンをNHKから
借りることができたので、とても新鮮な楽器編成を組めた。
チェレスタは思ったより難しい楽器だった。
でもやっぱり良い音。
ハモンドも、さわればさわる程色んな可能性を
感じさせる楽器だった。

スムースエースでお世話になったミックスエンジニア加藤さんが
偶然PAエンジニアを担当していて、久々の再会。

ライブ開始時にチェロを持って出るのを忘れて、
ステージの端から端へ引っ込んだのは、
ここだけの話、笑うしかない。

夜。
蝉が鳴き続けている。
東京では最近になってやっと鳴き出した。
これまでは暑すぎて、蝉が活動できなかったらしい。
こちらは3年前の記事→東京のセミが真夜中に鳴くのはなぜ?


8月16日

ある方から突然依頼の電話。
そして急遽その方のお宅へ。
この件は、来週話せると思います。

家に戻ってすぐ、
わりと近所に居をかまえた隆太郎くんからメール。
エドちゃんが遊びにきてるそうで、
妻も誘って4人で先日行った中華屋で円卓を囲む。
エドちゃんはおいしいものに対して、本当に目がない。
満腹になったあとコーヒーを飲むあいだも
おいしいもの情報のやりとりばかり。
それだけなのに、なんでこんなに楽しいんだろう。
僕もやっぱりおいしいものが好きだから。


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猛暑の11日間

7月24日


中孝介リハーサル。
のんびり、いい感じ。

夕方から、つじあやのレコーディング。
急ピッチで進めたアレンジは、
うまいところにはまった気がします。
仕上がりが楽しみ。


7月25日


坂本美雨リハーサル。
終了後、よく行く中華やさんへ。

その頃、フジロックではマイブラやってたんだろうな。


7月26日


夜、坂本美雨レコーディング。
tico moon友加ちゃんに久しぶりに会う。
素敵な音、入りました。

フジロック、トリッキー、どんなんだったんだろう。


7月27日


広島SETSTOCK'08、中孝介さんのサポート。
お昼前に広島到着、そこからバスにのって現地へ。

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暑いを通り越して、熱かった。
到着して間もなくメインステージでくるりが始まった。
内橋さんがサポートに入っていた。
ソニックユースでのジム・オルークのような存在感。

アーティストエリアではたくさん仕事仲間にお会いした。
たまにフジロックの話になる。

今年はフジロックは不参加だったので、
まったく夏フェスがない気分だったのだけど、
気がつけばこれから、野外だらけだ。
しかし、その頃、ブリーダーズとかやってたんだろうか。
やっぱり夏フェスの中で一番気になるフェスって
フジロックなのだろうか。

僕らが立つステージまでの道中にはこんなものが。

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まわりが森に覆われていた所為もあって、もののけ姫を思い起こした。

本番、ステージは熱くてたまらなかったけれど、
それにも増して(熱して)、とても暖かいお客さんに囲まれて
和やかで良いライブだったと思います。

終了後楽屋に戻ってからまた先ほどライブをした会場へ戻る。
エゴ・ラッピンの連中に会う。
ライブは実は、初めてみました。
アップテンポなセットリストで、鳥肌がたつほど感動した。

メインステージの方に戻ると、ミスター・チルドレン。
最後には残っていた主要アーティストがみんなステージにのぼって
大盛りあがりで終了。

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広島中心地に戻って、ホテルのすぐ近くにあった
飲みやに入る。中さんらとしっぽり飲んだ。
奄美の魅力を存分に感じた。
本当に、よくできた人だな。(←上から目線)


7月28日


昼、帰京。
坂本美雨レコーディング。歌入れ。
途中、かなり意見が別れてしまったけれど、
終わってみれば、なんてことない。
僕が思い入れこみ過ぎただけだった。
いいレコーディングだった。

みんなを誘って、久しぶりにとん太へ。
やっぱり、ここが一番かも。


7月29日


坂本美雨レコーディング。ミックス。
スムーズに終わる。
これで僕の分は全て終了。

益子さんとも当分仕事では会わなくなるのだろうか。
でも僕は、こういう名残惜しくなりやすい場に
慣れていなくて、さっさと家に帰る。

自分のスケジュール的にも一段落したせいか、
夕日が美しく映った。

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7月30日


WORLD HAPPINESSのリハーサルのために、
Unitでやったライブ以来久しぶりに
anonymassで集まった。

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美雨@浜離宮から使い始めた新しいディレイにある問題点が色々露呈した。
むぅん、前使っていたやつに戻そうかな…。
リハーサルは無事に終わって、みんなで飲みやへ。
東京人は代行を使う習慣が無い。
でも飲めないのは、ちとつらい。
そろそろ頼んでみようかな。


7月31日


最小人数で車で名古屋へ。坂本美雨ライブ。
キーボード須藤さんが誕生日だった。
リハーサル開始時に須藤さんのイヤホンだけに
サプライズで自作バースデーソングをかけました。
本人かなりウケてくれました。大成功。
この音源に興味がある方はこちら


8月1日


大阪にうつって、情熱大陸のイベントのリハーサル。
この夜は行きつけのお店はどこも満員。
かろうじて空いていた店は餃子のお店。
これが、うまかった。
一口餃子と、きゅうりの浅漬け、ご飯、ビール。
これだけで大満足。


8月2日


情熱大陸本番。
場所は万博公園だった。

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暑すぎて、あまり歩き回れなかったので、
またいつかのんびり来てみよう。

会場では、やはりたくさん仕事仲間にお会いした。
中孝介さんも。この日は違う編成だった。

坂本美雨ライブは、ものすごい直射日光の中、
ものすごいお客さんの人数の前で、3曲だけだったのに
たいして動いてるわけでもないのに、ものすごい体力を使って
ものすごい達成感だった。

本当は全部みてから帰りたかったけれど、
スカパラをみたところで帰路にたつ。

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道中、サービスエリアでつじあやのチームにばったり会う。
お互いびっくり。
あやのちゃんは「車はアカン」人なので(すぐ酔う)
本人以外のみなさんでした。
福井でやったウクレレ教室からの帰りでした。

車の旅はこれで終了。お疲れさまでした。


8月3日


二日前にグーテフォルクから突然電話がきた。
3日にライブがあるから来いと、なかば強制的なお誘い。笑
行ける。
昼間レコーディング仕事を一本終えたあと、
夜、六本木スーパーデラックスへ。
『星の行方』再演。
映像と踊り手と、音楽が一体になっていて、
しかも会場を最大限に利用した素晴らしい演出だった。
いいものみれて、ラッキーだったな。

たまにお世話になるエンジニア千葉さんの紹介で
flauというレーベルをやっている方から、なぜかCDをいただいた。
ECMのJAZZっぽかった。
そういえばこういう風味のレーベル、日本にないかも。


8月4日


菊地成孔とペペトルメントアスカラールレコーディング初日。
大人の幻想。お色気むんむんです。
多少いざこざがあったけれど、それは良い方向に向かうため。
きっとうまくいくと思います。
明日もがんばるぞ。


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美雨へ

先日の浜離宮朝日ホールでの坂本美雨ライブは
想像以上に、素敵なコンサートになりました。

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舵取り役だった僕としては、譜面だけ渡して
「あとは、ご自由にお任せします」
と言えるほど、素晴らしいバンドメンバーでしたが、
初共演が多い集まりでもありました。
普段それぞれ違う分野で活躍している方々なので、
できあがりは途方もなくボーダーレスになるだろうということは
容易に想像できました。
しかも実はちゃんと共通した好み、音楽観を持ったメンバー
であることもわかっていたので、
ちゃんと行きつくところに行きつくだろうと
しかもその行きついた場所はきっと美雨にとっても
心地よい場所であるだろうと、確信していました。
それでも、最終的にどうなるのかわからない部分があって、
でもそれは僕にとって、とてもわくわくするポイントでした。

終わった今、
またこのメンバーで是非いつかコンサートをやりたいと思っています。
もし可能だったらこのメンバーで新曲を作るのも
きっとおもしろいだろうな。

僕のわがままにのってくれた、美雨ちゃん、マネージャー、
ありがとうございました。
そして予定しているライブはまだまだ残っていますが
とりあえず、お疲れさまでした。


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美雨 at ロクヒル

浜離宮朝日ホールでやる
坂本美雨ワンマンライブのリハーサル
なんとか終わりました。

昨日は連日の疲れで
ほぼ一日中
エアコンをつけっぱなしで
ドラキュラのように寝ていました。

夜ゴソゴソ起きて、
近所で一番美味しいという評判の
中華へ。
本当においしかった。

今日の午後、六本木ヒルズアリーナで
坂本美雨ライブします。
J-WAVEで生放送だそうです。

23日浜離宮の前哨戦ですね。

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益子さんというひと

坂本美雨ちゃんのデータを渡しに
益子さんのスタジオにお邪魔した。
スタジオは僕の家から徒歩3分のところにある。
去年暮れにちょうど今の家に引越してきてから、
この美雨の制作で、頻繁に益子さんのスタジオに行っているのだけど、
やっぱり近いととても便利。
そして仕事がない時も、たまに益子さんと
近くでご飯を一緒にしたりしてます。

益子さんは、とにかくよく喋る人、というのが僕の印象で
喋ることでお互いの誤解をできるだけなくして
コミュニケーションを円滑に進めてくれる。
一つの音楽を作るためには、大事なことだと思う。

益子さんと僕は好みが極端に違う。
益子さんの車は改造に改造を重ねていて、見た目「メカ」色が濃い。
それにエンジンをかけると色んなアナウンス音とテレビと
ROVOの音楽が一斉に鳴り出す。
僕の車はプレーンなまま。ハイブリッドではないけど、
音も静かです。
益子さんはコンデンサーマイク至上主義者(現在)で、
僕はダイナミックやリボンも好き派。

なにかと話がそぐわないので、お互い納得するまで
話し合うのは、必要不可欠でもある。

で、僕は自分と好みが違う人に
とても興味を抱いてしまう傾向があるので、
そんな益子さんにとても好感をもっている。
益子さんは、そういう時の僕を(意見がそぐわない状況時)
どう思っているのかわからないけれど。

同じような人をあげると、anonymass権藤がそうだ。
今でも彼の趣向が、よく理解できない。
でもだからこそ、今までバンドを続けてこれたのだと思う。

それにしても、益子さんとは会話がはずみすぎて、
どんどんメインからそれてゆくことが、常だ。

この日も話が一向に終わる気配がなかったので、腹をすえて
ご飯にいってさらに話し込むことにした。
益子さんの「メカ」な車に乗って。映画「トロン」を彷彿させる。

話した内容は、仕事の件から始まって、お互いの家庭のこと
お互いの共通の知り合いのミュージシャンのこと、ちょっと昔の話。

昔の話はおもしろかった。益子さんがやっているDUB SQUADのこと。
今頃になって僕は、DUB SQUADのLPも持っているし、
ライヴもみにいったことがあることを思い出して、僕から話をきりだした。
僕が大学に通っていた頃の話だ。
そのころ益子さんの周りにはRHYTHM FREAKSというDJ集団がいた。

この面々は僕らの世代のある特定の人間にとって、アイドル的存在だった。
益子さんに聞いた話をかいつまんで紹介します。
彼らは、91年頃にこぞってロンドンにいっていて、
そこで盛り上がっていた「RAVE」を目の当たりにした。
日本に戻って、そのムーヴメントをなんとか広めたい、
と彼らは一斉に考えた。というのは、
それだけ感受性と情熱のある人たちだった、ということと
とにかく誰もが突き動かされるほど、すごいムーヴメントだったわけだ。
かくして、それまで「ディスコ」しかなかった日本に
クラブ・カルチャーが生まれ、Tシャツに短パン姿で踊る集団が
ディスコに溢れ返り、「ディスコ」から「クラブ」が派生した。
そうして、それまでに歴史上にあったどんなリズムにも属さないものが、
日本にも上陸した。
それが「ドラムンベース」だ。

初めてドラムンベースを聞いた時は驚愕だった。
僕はロンドンには行ったことがないので、残念ながら「体験」は
しなかったわけだけど、充分感動できるレベルだった。
レコードを買いあさって、気がつけば自分でも小さなハコで回したりしていた。

そのムーヴメントの中心に益子さんはいた。
本当にすごい人だと思う。

そんな益子さんに対して、
「あのライヴの時、本当に益子さんもいたんですか?」
とアホみたいな質問をしてしまった。
「いや、俺いなかった、てことはないと思うよ」
…どこまで心の広い人なんだ。普通だったら半ギレする質問だった。
しかし、今の益子さんとあの時の益子さんがどうしても結びつかない…。

とにかく、知れば知る程偉大さを感じるお方です。


 ===7月9日付訂正・追補===
益子さんからご指摘をいただいたので、いくつか訂正します。
この文章は、ドラムンベース及びクラブカルチャーは
RHYTHM FREAKSが先駆者である、という表現にとらえられますが、
そうではなく、ここに書かれた「彼ら」とは
ロンドンのRAVEカルチャーに直接触れた不特定な日本人たちを表します。
そして、DUB SQUADの益子さんや中西さんらは
その「彼ら」によって東京で始まった「WATER」というパーティーに
遊びに行っていただけに過ぎず、「中心」にいたのは
あくまでそのDJやオーガナイザー達です。(益子氏談)
「ムーヴメントの中心に益子さんがいた」というのは言い過ぎました。
クラブムーヴメント創成期に益子さんは生き、その数年後の
盛り上がった時代に僕は生きていた、という意味の誇大表現です。
RHYTHM FREAKSは「WATER」の後派生したチームで、
DUB SQUADも後に生まれたバンド(ユニット?)です。

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新宿ピットインは

先週。

ピットインに着いてすぐにAKICHI RECORDSマオさんに会う。
一年半ぶりに会ったのだと思う。マオさんは中学の先輩にあたる貴重な人間。
今回一緒になる千住くんの関係で来ていた。

新宿ピットインは変わっていた。
それはそこでやっている音楽と
隣のお店が。

同じぐらい年季がはいったニタリ顔。
尊敬してます。
内橋さんとイーストワークス高見さん。

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サウンドチェックが、開場時間を過ぎるまでかかってしまった。
ピットインらしいドタドタだ。
よくその所為で店の前で待たされたのを覚えている。
本番前に初顔合わせの千住くんと、近所の長崎ちゃんぽんの店にかけこむ。
外観といい中といい、すごくいい雰囲気。
ママの作ってる様子もなんだか良いし、
異常に柔らかくて全く同じ顔した6匹の猫の異常さも素敵。
味は、はっきりいってそこそこ。

本番は、良かったと思います。
録音していたので、そのうち何かしらメディアになると思います。

終演後、ココセレブのスタッフの方が訪ねてくれました。
勝手にみつけてくれて、ココセレブにいれてくれて、
ライブも勝手にみにきた。ありがたいとしか言いようがない。

コンボピアノのライブは次回はsense of wonderかな。

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梅雨の婚葬

歳をとるにつれて、周囲の人間の死が如実に増える
ということをこぼしている人がいた。

今年は前年より随分増えた。これは異常だと思いたい。

昨日の友人の告別式は、雨のおかげで少し落ち着いていられた。
しかし、なにも言葉が出ない。

今日は友人の結婚式だった。
結婚式も負けじと多い。
多すぎてなかなか行けないぐらいだ。
しかし、今日のは参加できてよかった。
幸せなパワーで、雲がなんとか小降りに踏みとどまってくれたような
そんな日だった。

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そろそろスーツを増やそうと思う。


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Westの階段下

だーつかれさまっした!!

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ミーシェル

昨日昼間は中孝介さんのサポートでJ-WAVE主催の生放送ライブで
六本木ヒルズアリーナだった。
ピアノとチェロだけというシンプルな編成でソフトなライブだったのに、
胡錦濤国家主席が来日中ということで、この周辺は右翼と警察が
右往左往していてものものしい雰囲気、且つ右翼のメガホンのけたたましい声で
少し危ういライブになってしまっていた。
アリーナはしかも風が強くて、個人的にも色々と反省すべき点が残った。


夜、これまでうまくみにいけなかった
ミシェル・ンデゲオチェロのライブに初めていった。

東京ミッドタウンにあるビルボードライブはブルーノートと
同じスタイルのライブハウスで、富裕層をねらったつくりになっている。
ステージ後ろが一面ガラス張りで東京の夜景(多分、赤坂方面)が一望できる。
「Tokyo」の夜景。
どうせならと、お金持ちをきどって「デラックス」の名がつく
見晴らしのいいカウンターの席をとった。
早めに入って夜景をゆったり堪能しつつ
食事はコース、お酒はバスペールエールを。
ちょっとやりすぎたかな。まあ恥ずかしいぐらいが楽しいもんだ。

メインの真鯛を食べて、デザートのお皿がきたところで
一面ガラス張りに黒幕がひかれて、ステージがはじまる。
のっけから昨年のアルバム最初の曲「The Sloganeer: Paradise」で
腰がくだける。かっこよすぎて涙が出そうになった。

ニュー・ファンクをベースにジャズ、D&B、ロックンロール、AOR、
カントリー、ヘヴィーメタル、パンク、
いろんなグルーヴを縦横無尽にプログレ的に、ころころと変化させてゆく。
…良いところもあり、ちょっとダサくも感じてしまう。
それは音場の所為もあった。特に低音がまわっていて、しまりがなく
聞こえづらい。パワー・迫力がかけてしまっていた。
今回のドラマーは筋肉むきむきで片手でハイハットの高速16を
いとも簡単に連打する。ちょっと強すぎて、その所為もあって
ベースがとても聞こえにくかった。
ベースがメインの音楽のくせに。
もう少し大きいステージじゃないと
バンドのバランスがとれないのかもしれない。
キーボードとギターは空間系プレイに徹していて
とにかく音色のセンスがよくて、歪みもすごく気持ちがよかった。
ただ今回のバンドは、もう一人キーボードかギターがほしい場面もあった。
でも、これもやっぱり音場の所為かな。
ベースをサポートするマーク・ケリーは本当にかっこよかった。
ここぞというところで2ステップでたゆたいながらめちゃくちゃに
ふりまわしながら弾く姿は、こちらがおもわずふいてしまう程。
けれど、しっかりと良い音がきこえてくる。
ミシェルがベースをとった時のやりとりも、とてもスムー